[ワシントン 30日 ロイター] - シエラ・クラブなどを含む6つの環境保護団体は30日、トランプ米政権が「キーストーンXLパイプライン」の建設を承認したことに反対し、政権を相手取りモンタナ州の連邦裁判所に訴えを起こした。

キーストーンはカナダから米メキシコ湾に原油を運ぶパイプライン。トランプ大統領は24日、環境への悪影響が懸念されるとして建設に反対していたオバマ前大統領の判断を覆し、建設を承認した。

環境団体は訴状で、国務省は時代遅れかつ不完全な環境評価に基づいて、パイプラインがカナダとの国境を越えるのに必要な許可を付与したと主張。国民の意見公募や最新の環境評価を実施せずに建設を承認することで、政権は国家環境政策法に違反するとしている。