[30日 ロイター] - 米マクドナルド<MCD.N>は30日、ハンバーガーの人気商品「クォーターパウンダー」について、米国内の大半の店舗で2018年半ばまでに生の牛肉を使用し、注文を受けてから調理する方式に切り替えると発表した。

投資家やアナリストの間では、売り上げの拡大につながる可能性がある一方で、調理方法の変更でサービスのスピードが落ちる恐れがあるとの指摘が出ている。

同社はクォーターパウンダーが売り上げ全体に占める割合を公表しておらず、米国事業の利益率への影響は不明だ。

マクドナルドの米国内店舗は4年連続で客足が減少しており、スティーブ・イースターブルック最高経営責任者(CEO)は再建計画の一環として、より新鮮さを求める消費者のニーズを踏まえたメニュー刷新などに取り組んでいる。

ガレーン・キャピタル・パートナーズのマネジング・パートナー、トリップ・ミラー氏は、サービスが遅くならないかが問題だとし、消費者は「より新鮮で健康的な商品を求めているが、スピードもこれまで以上に求めている」と述べた。

モーニングスターのアナリスト、R.J.ホトボイ氏は、生肉の安全な扱いについて従業員をトレーニングする必要も出てくると指摘した。