[東京 1日 ロイター] - 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)財政制度分科会の委員に、日銀の中曽宏副総裁が就任した。日銀副総裁の起用は、2010年1月まで委員を務めた西村清彦氏以来、7年3カ月ぶり。

政府・日銀一体でデフレ脱却を目指す中、毎年の「骨太方針」や予算編成で意見書を取りまとめる同審議会での議論を深める狙いもありそうだ。

財務省が1日、発表した。4月上旬にも分科会を開催し、新メンバーによる互選で会長を決める。

中曽副総裁のほか、経団連の榊原定征会長も新たに委員に就任した。榊原氏は政府の経済財政諮問会議の民間議員も務めており、財政審と諮問会議との兼任は、2009年の吉川洋立正大学教授ら以来となる。

(梅川崇)