[東京 3日 ロイター] - 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は四半期ごとに開示している運用報告を前倒しする方針だ。年金資産144兆円の管理体制強化に伴う措置で、厚生労働省に提出した2017年度計画に盛り込んだ。同法人が3日発表した。

対象期間の運用状況について17年度は8月4日、11月2日、2月2日にそれぞれ公表する。民間から広報担当者を起用するなどしたため、これまで2、3カ月かかっていた準備作業を最大で1カ月程度短縮する。16年度分の開示は7月7日とした。

公表時期の見直しと併せて、環境や社会問題、ガバナンスなどを反映させた「ESG投資」を進める方針もあらたに明記し、年金運用のさらなる向上を目指したい考え。

(山口貴也)