[バグダッド 2日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長は2日、イラクが減産合意の完全順守を約束したことを明らかにした。会合に出席するため訪問したバグダッドで述べた。

同じく会合に出席したイラクのルアイビ石油相は、講演後に記者団に対し、イラクの減産合意順守率は98%に達したと語った。

バルキンド事務局長は会合で、産油国による減産順守率は全体として1月が86%、2月は94%だったと指摘、需給は既に均衡しつつあり、原油在庫は減少していると述べた。

ルアイビ石油相は現在の減産合意に満足しているとする一方、延長を支持するかについてはコメントを控えた。

その上で、イラクは減産目標を100%順守することにコミットしているが、年内に石油生産能力を日量500万バレルに引き上げるためのプロジェクトを進めると表明。2018年に可採埋蔵量を150億バレル増の1780億バレルに引き上げる計画と並行して進める考えを示した。