[東京 4日 ロイター] - 世耕弘成経済産業相は4日、閣議後の会見で、貿易赤字削減を目指す米国の大統領令について、「日本の市場は十分に開放的であり、これによって直接的に問題が生じるとは考えていない」と述べた。

また、6ー7日に米国で開かれる米中首脳会談で、中国と同じく対米黒字を抱える日本への影響があるかについて「貿易赤字といっても対中と対日では大きな隔たりがある。中国との議論がそのまま日本にも当てはまるとは思っていない」としたうえで、日中、日米の緊密な貿易関係があり、会談の成り行きにはしっかり注目していきたいとした。

ロス米商務長官が日米経済対話に参加し来日した場合、どんなことを議論するかとの質問には、まだ米政府側から連絡はなく、日程も聞いていないので何とも言えないと答えた。

東芝<6502.T>が決算発表を再々延期するとの報道に関して「一般論としては、上場企業においては、監査法人との関係も含めた十分な情報開示やガバナンスの実効性確保が重要だ」とコメントした。

(宮崎亜巳 編集:田中志保)