ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
入社1年目の教科書
【第2回】 2011年5月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長]

「ちょっとバタバタしていまして」は、社会人のNGワード。
1行でもいいから、メールは24時間以内に返信せよ

1
nextpage

新入社員がいち早く評価されるポイントとして、「メールの返信」がある。
どうやって文章を書けばいいかに気を取られがちだが、本当に重要なのは返信のスピード。
では具体的にどんなタイミングで、どのように返信すればいいのだろうか?

 

メールが遅い人の常套句
「ちょっとバタバタしていまして」

 メールの返信が遅い人の言い訳として、こんなフレーズを耳にします。

 「ちょっとバタバタしていまして」

 気持ちはわかります。こんな言葉を口にしたくなるほど、仕事が立て込んでしまうことが僕にもあります。でも、ちょっと考えてみてください。

 返信を一本書くのに、いったい何分かかるというのでしょうか。

 メールの返信は、対応が早いだけで2割増しの評価を得られると考えていいと思います。反対の立場に立てば、相手からの返信がすぐに返ってきたら、その人に対する印象が良くなると思いませんか。

 まずは「明日までに返事をします」「やっていません」「これからやります」という途中報告でも構いません。

 自ら期限を設定することで、次のステップに進むスピードがアップするのです。そういった面からも、メールの返信は可能な限り早いほうが望ましいと思います。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
新・独学術

新・独学術

侍留啓介 著

定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2017年6月

<内容紹介>
「ビジネスに必要な教養」をすべて最速で身につける! 「思考力」「知識」「論理力」「英語力」……仕事に使える知的リソースを最大化する方法とは? 外資系エリートの世界で次々と降りかかる難題を解決するために駆使してきた最も合理的な「頭の強化法」。これが現代ビジネスマンに最も求められる「知性」の磨き方!

本を購入する
著者セミナー・予定

(POSデータ調べ、6/11~6/17)



岩瀬大輔 [ライフネット生命保険株式会社 代表取締役社長]

1976年埼玉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1998年卒業後、ボストン・コンサルティング・グループなどを経て米国に留学。2006年ハーバード経営大学院(HBS)を日本人4人目のベイカー・スカラー(成績上位5%表彰)として修了。帰国してライフネット生命保険設立に参画。2010年、世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2010」に選出。内閣府IT戦略本部専門調査会委員。 主な著書に『ハーバードMBA留学記~資本主義の士官学校にて~』(日経BP社)、『生命保険のカラクリ』(文春新書)、『ネットで生保を売ろう!』(文藝春秋)、論文に「規制緩和後の生命保険業界における競争促進と情報開示」(「保険学雑誌612号」2011年3月号)などがある。


入社1年目の教科書

 社会人としての「勝負どころ」は、入社1年目、転職1年目、異動による着任初日など、最初に訪れる機会。すべての印象は、初めての機会で形成されます。最初に訪れたチャンスをつかみ、周囲から期待されるビジネスパーソンになるためには、どんな「準備」が必要なのでしょうか。短期集中連載として、チャンスをつかみ、いち早く「将来活躍する新人」になるための、仕事に取り組む姿勢や具体的な行動のしかたをお伝えします。

「入社1年目の教科書」

⇒バックナンバー一覧