[マニラ 4日 ロイター] - フィリピンのドゥテルテ大統領は、汚職疑惑を巡り「信頼を失った」としてスエノ内相を解任した。

アベラ大統領報道官が声明で明らかにした。スエノ氏の解任は大統領が指名した他のすべての政府当局者への警告になると指摘した。

ドゥテルテ大統領は3日夜の閣議の終わりに同氏の解任を発表したという。

アベラ報道官は「(スエノ氏は)大統領の選挙出馬に尽力したが、このことは汚職などの問題の解決を通じて信頼できる政府を確立するというドゥテルテ氏の取り組みを妨げなかった」と述べた。

アギレ法相もラジオのインタビューで、スエノ氏の解任を確認した。ただ理由には言及しなかった。

スエノ氏は不動産の取得を巡り疑惑が浮上していたが、家族が所有しているとして不正を否定していた。