[ 3日 ロイター] - 電気自動車(EV)メーカー大手の米テスラ<TSLA.O>株価が3日、過去最高値を更新した。第1・四半期の出荷台数が前年同期比69%増の2万5000台と、四半期ベースの過去最高を記録したことを好感、生産能力を巡る投資家の懸念が和らいだ。

テスラ株価は5.8%急伸。時価総額は480億ドルに拡大し、フォード・モーター<F.N>の450億ドルを抜き、510億ドルのゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>に迫った。

第1・四半期の出荷台数はゴールドマン・サックスの予想2万3500台を上回った。

テスラは過去に生産目標に届かなかった経緯があり、注目の新型セダン「モデル3」の投入が遅れると一部で懸念されていた。

テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は出荷台数発表後にツイッターで「ショート筋には大荒れの天候」とし、テスラ株価の下落を見込んだ取引を行う空売り筋を一蹴した。

金融分析会社S3パートナーズによると、年初来でテスラの空売り筋は22億5000万ドル相当の含み損を抱えている。