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バーナンキ政策で年後半にドル堅調か?ただしドル安トレンド内での揺り戻し

週刊ダイヤモンド編集部
2008年4月16日
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 バーナンキFRB議長は、金融恐慌の権威であり、自らの研究成果を矢継ぎ早に実行している。必要とあらばさらに大幅な実質マイナス水準への利下げも辞さないであろうし、公的機関による債権買い入れや資本注入なども、段取りとして視野に入れているだろう。

 信用市場が麻痺し、金融機関のバランスシートが毀損していく状況で、利下げに事態打開の即効性はない。FRB議長はそれを承知で、猛スピードで利下げを進めてきた。やがてイールドカーブ(長短金利差)がスティープ化(傾斜を強める=長短金利差の拡大)し、金融機関を支援し、「不況下の株高」への下地となるからだ。

米イールドカーブ・サイクル

 イールドカーブは景気サイクルの先行シグナルとして知られる。上図で「1:景気加速」局面には利上げで短期金利の上昇ペースが長期金利を上回り、カーブがフラット化(平坦化)する。次に「2:景気成熟」局面では、短期金利の上昇・高止まりの一方、長期金利はピークアウトし、カーブはさらにフラット化する。しかしその後、「3:景気悪化」に移ると、FRBの利下げで短期金利が長期金利より速く下落し、カーブはスティープ化。やがて「4:景気回復」を受け、長期金利が先行的に上昇し、カーブは傾斜を強める。

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FX、外貨投資家のニーズに応えた為替投資家向けコラム。執筆には第一線のエコノミストを迎え、為替相場の動向を分析、今後の展望を予測する。

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