[シドニー 4日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、豪中央銀行)のロウ総裁は4日、住宅価格高騰への追加対策を講じる意向を示した。一方、供給サイドの問題解決が市場沈静化に役立つとも述べた。

ロウ総裁は、不動産投資家への融資を制限する最近の方策は、制度全体を「より持続可能な状態へ戻す」助けとなるだろうと述べた。

豪州の住宅市場は過熱しており、不動産コンサルタント会社コアロジックによると、シドニーでは年間約20%上昇。2008年の2倍以上となった。メルボルンでは15%超上昇した。

金融当局は最近数週間、住宅ローン規制を強化しており、大手銀では住宅ローンの金利引き上げが相次いだ。政策金利のオフィシャルキャッシュレートがこの日、過去最低の1.50%に据え置かれる中、市場沈静化策を求める政府への圧力は強まっている。