[ワシントン 4日 ロイター] - 欧州連合(EU)のオサリバン駐米大使は4日、ウクライナ問題をめぐりロシアに対し発動されている制裁措置について、米国のトランプ大統領が解除するとの示唆は受けていないとしながらも、米国が一方的な行動に出れば欧州のエネルギー市場に影響が出る恐れがあるとの懸念を示した。

同大使は米国とEUの対ロシア政策での協力に関する米議会上院の公聴会で、「米国とEUが協力できる部分はまだ多く残されていると考えている」とし、ロシア問題をめぐり米国と「緊密に連携」していくことが望ましいとの考えを示した。

そのうえで「EU加盟国の多くがロシアからの(エネルギー)輸入に大きく依存しており、われわれにとりこうした状況を不安定化させないことが非常に重要となる」と述べた。