[ベルリン 7日 ロイター] - 7日発表された2月のドイツ経済指標は、鉱工業生産指数が前月比2.2%上昇、貿易収支は210億ユーロの黒字となった。経済省は、これまでに発表された第1・四半期のデータは「極めて」堅調と指摘した。

経済省発表の鉱工業生産指数は1月の改定値と伸びが一致した。ロイターがまとめた市場予想は0.1%低下だった。

連邦統計庁発表の2月の輸出は季節調整後で前月比0.8%増、輸入は1.6%減。市場予想は輸出、輸入ともに0.5%減だった。

輸出の伸びと輸入の減少により、2月の貿易収支は210億ユーロ(223億7000万ドル)の黒字となり、黒字幅が前月の189億ユーロから拡大した。

INGのエコノミストは「ドイツの産業はついに再び成長エンジンとなった」と述べ、昨年末さえなかった建設部門が2月は前月比13.6%上昇したことをあげた。

足元の企業の景況感は良好だ。3月の購買担当者景気指数(PMI)は製造業が約6年ぶり高水準となったほか、サービス部門も改善した。

2月の経常収支は204億ユーロの黒字。黒字幅は1月(142億ユーロ)から拡大した。