[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のダドリー総裁は7日、4兆5000億ドルに膨らんだバランスシートを縮小する際には利上げを避けるだろうとし、利上げ計画を単に「小休止」する可能性があるとした。

総裁は講演で「バランスシート縮小を決める際には、想定以上の影響を及ぼさないよう利上げ見送りを望むかもしれない」と述べた。

バランスシート縮小は年内か来年開始するとの見方をあらためて示した。

また現在の「フロア」政策メカニズムを維持することが望ましいとし、金融政策の運営にどの程度の超過準備が必要か米連邦準備理事会(FRB)は把握していないが、「専門家は5000億ドル─1兆ドルとみている」と述べた。

その上で、最終的にバランスシートの規模は今より小さくなるが、9000億ドル程度だった危機前の水準まで縮小することはないとの見方を示した。