[ワシントン 7日 ロイター] - 米上院は7日、トランプ米大統領が最高裁判事に指名した保守派判事ニール・ゴーサッチ氏を承認した。医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の撤回やイスラム圏国からの入国制限差し止めなど、就任以来失点続きのトランプ大統領にとっては、ゴーサッチ氏の承認は初の大きな成果となる。

ゴーサッチ氏は昨年2月に死去した保守派判事スカリア氏の後任で、9名で構成される最高裁判事の保守・リベラルのバランスはゴーサッチ氏の就任で再び保守派5名、リベラル派4名に戻る。トランプ大統領は保守派判事の任命を選挙公約に掲げていた。

ゴーサッチ氏の最高裁判事人事を巡っては、反対する野党・民主党が承認阻止を目指し強く抵抗。そのため上院共和党は前日、単純過半数でゴーサッチを承認できるよう「核オプション」と呼ばれる異例の規則変更を行っていた経緯がある。