[アテネ 9日 ロイター] - ギリシャのチプラス首相は9日、一段の債務負担軽減を条件に、債権団と合意した追加的な緊縮財政策に取り組む意向を明らかにした。

ギリシャは7日、マルタで行われたユーロ圏財務相会合で、欧州連合(EU)などの債権者と追加の金融支援に向けた改革案で大枠合意した。

首相は、与党・急進左派連合との会合で「(ECBの)量的緩和の対象にギリシャも加えるなど、中期的な債務軽減策や、達成不可能でない財政目標が、われわれが決定した措置を実行する際の条件だ」と述べた。

さらに、マルタで達した妥協により、政府は、貧困や失業などに対する救済措置を法制化し、社会的な国家を建設することが可能になると主張した。