[シンガポール 10日 ロイター] - 10日のアジア市場の原油価格は、旺盛な需要やシリア情勢の不透明感を背景に、小幅続伸して推移している。

ただ、米国の石油掘削リグ稼働数が12週連続で増加したことが上値の抑制要因。

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが7日発表した国内の石油掘削リグ稼働数は、同日までの1週間で前週比10基増の672基と、2015年8月以来の高水準となった。

ゴールドマン・サックスは同発表を受け、米国の原油生産が2017年に前年比で日量21万5000バレル増加する可能性があるとの見方を示した。

日本時間午後0時34分現在の北海ブレント原油先物<LCOc1>は0.13%高のバレル55.31ドル。

米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)原油先物<CLc1>は0.23%高の52.36ドル。

トレーダーらによると、堅調な需要に加え、先週の米国によるシリア攻撃を受けた政治的不透明感が相場を支援している。