[フランクフルト 10日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は10日、世界的に政治を巡る不透明性は根強い可能性が高いが、ユーロ圏経済の回復は年内継続するとの見方を示した。

総裁は年次報告書で「政治の不確実性は2017年も続くだろう。だがわれわれは、金融政策に支えられ、経済回復が継続すると引き続き確信している」と指摘した。

ECBは年内に資産買い入れを来年1月から段階的に縮小するか決定する必要がある。

総裁は、将来の金融政策措置については手掛かりを与えなかったが、ECBはユーロ圏19カ国の物価安定維持という責務を堅持するとの立場をあらためて表明した。