[ワシントン 11日 ロイター] - 米連邦捜査局(FBI)が昨夏、大統領選に絡むロシアとの関係を巡りトランプ陣営顧問の通信を監視する許可を裁判所から得ていたと、11日付のワシントン・ポストが報じた。

同紙が捜査当局などの話として伝えたところでは、外国情報監視裁判所がFBIと司法省に対し、トランプ氏の外交政策顧問を務めていたカーター・ペイジ氏の通信監視を認める令状を発行。同氏がロシアの諜報活動に関与している可能性があるというのが理由という。

ペイジ氏はこれまで、トランプ陣営やロシアとのやり取りにおける違法行為は否定している。

この件について、ペイジ氏はロイターに対し、オバマ前大統領が自身の外交政策に反対する抵抗勢力の抑え込みを望んでいたことを示す証拠だと指摘。「裁判所要請の正当化されない根拠がより完全に明らかにされれば、事態がどうなるか非常に興味深い」と述べた。

司法省からのコメントは今のところ得られていない。ホワイトハウスやFBIもコメントを控えた。