[バチカン市 11日 ロイター] - トランプ米大統領は、イタリアで来月開催される主要7カ国(G7)首脳会議の期間中にローマ法王フランシスコへの謁見を行わない見通し。関係者が11日、明かした。

ローマ法王は昨年、大統領選挙期間中にトランプ氏がメキシコとの国境に壁を建設する意向を示したことを受け、トランプ氏に対し「キリスト教徒ではない」と批判。

これを受け、トランプ氏は法王に対し「みっともない」と反論した経緯がある。

匿名の外交官は「状況を変えることは出来るが、残り6週間しかない現時点では変えることは難しいだろう」と述べた。

バチカンの外交関係者は、米政府から教皇庁に対して現時点で謁見の申し込みはないことを明らかにした。

バチカンにある米国大使館の広報担当者はコメントを避けた。