[ロンドン 12日 ロイター] - 国際決済銀行(BIS)の委員会は債券レポ市場についての調査報告を公表し、中央銀行は市場のボラティリティを抑制することが可能との見解を示した。報告では債務管理機関はもっと多くの債券を発行することができると指摘。レポ市場全体は金融危機やその後の規制の動きへの適応に苦慮しているとの見方を示した。

欧州中央銀行(ECB)の量的緩和の影響で、ユーロ圏のレポ適格国債の利回りはマイナスとなっている。ECBは取得国債を貸し出すスキームを導入したが、記録的な利回り低下を押しとどめるには至っていない。

報告では「そのようなスキームを導入している中銀は、この借り入れの障壁を引き下げるなど効率性を高める方策の検討を」と提言している。