[ワシントン/ニューヨーク 12日 ロイター] - トランプ米政権が連邦準備理事会(FRB)の銀行監督を担う副議長として、元財務省高官、金融機関の弁護士、ハーバード大学教授の3人を候補に検討していることが、関係者の話で分かった。

ムニューシン米財務長官は12日、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)に対し、トランプ大統領が掲げる金融セクターの規制緩和に向け重要な役割を担う同ポストの人選が「非常に近い」と述べた。

関係者4人によると、ムニューシン長官は先週、ブッシュ(子)元政権下の財務省で国内金融担当の次官を務めたランダル・クォールズ氏と副議長ポストについて面会。また、企業弁護士のトーマス・バータニアン氏、ハーバード大法学教授のハル・スコット氏とも会ったという。

複数の金融業界ロビイストは、クォールズ氏が最有力とみているが、別の候補者を選ぶ可能性を指摘する声もある。

3人はコメントの要請に応じていない。財務省とホワイトハウスもコメントを控えた。