[ニューヨーク 13日 ロイター] - 4月の米ミシガン大消費者信頼感指数速報値は98.0と前月の96.9から上昇した。景気現況指数が2000年11月以来の高水準となったことで押し上げられ、アナリスト予想(96.5)に反して上昇した。

景気現況指数は115.2と、予想の112.4を上回った。消費者期待指数も86.9と、予想の86.0を上回った。

調査を担当したチーフエコノミスト、リチャード・カーティン氏は「消費者信頼感が4月初旬にやや上向いたのは、景気現況に対する認識が一段と前向きになったことが主因」と話す。

消費者の景気見通しは、トランプ氏の大統領当選以降、改善基調にある。

バークレイズのエコノミスト、ブレリナ・ウルシ氏は「1─2月の小売売上高や個人消費統計は弱含みの内容で、消費者信頼感は堅調だが、家計セクターの活動の活発化にはまだつながっていないようだ」と指摘する。

また調査では、所属する政党により大きな隔たりがあることもわかった。一般的に共和党員は先行きを楽観する一方、民主党員は悲観する傾向があり、双方の経済見通しには50.5ポイントの開きがあった。

1年先の期待インフレ率は2.5%、5年先は2.4%と、いずれも前月から変わらずだった。

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