[ロンドン/サンフランシスコ 13日 ロイター] - 米フェイスブック<FB.O>は13日、フランスでアカウント3万件を停止したと発表した。欧州各国で過激派によるプロパガンダなど違法なコンテンツ取り締まりが強化される中、罰則が課される可能性もあり、同社はフェイクニュース(偽記事)やスパム対策を進めている。

フランスでは4―5月に大統領選挙、ドイツでは9月24日に連邦議会選挙が控えており、ツイッター、グーグル傘下のユーチューブなどにも対策を求める圧力がかかっている。

フェイスブックはフランスで、外部のファクトチェッカーを使用し利用者の投稿の事実確認を開始済み。さらに13日には、独主要紙で全面広告を打ち、フェイクニュースを見分ける方法について掲載し読者に注意喚起を行った。

同社の関係筋2人によると、同社は自動投稿ツールを使っている偽アカウントの摘発を強化している。新しい摘発方法では、たとえば「友達」「知り合い」などの交友範囲が小さく、これまでは優先度の低かったアカウントも対象になるという。