[ベルリン 17日 ロイター] - トルコで大統領権限を強化する憲法改正の是非を問う国民投票が行われたことを受け、ドイツのメルケル首相とガブリエル外相は17日、自国の憲法について決定するトルコ国民の権利を尊重するとの声明を発表した。

両氏は声明で「トルコ国民は憲法改正について投票するよう求められた。ドイツ政府は暫定結果を受け止め、自国の憲法について決定するトルコ国民の権利を尊重する」との立場を示した。

その上で「僅差の結果はトルコ社会がいかに分断されているかを示しており、トルコ指導部やエルドアン大統領が大きな責任を負っていることを意味する」と表明。

国民投票を終え、政府がトルコ社会全体やあらゆる政治勢力と「敬意のこもった対話」を行うことを期待するとした。