[東京 18日 ロイター] - 世耕弘成経済産業相とロス米商務長官との会談が18日午前10時過ぎに経産省で始まった。

世耕経産相は会談の冒頭、午後に行われる麻生太郎副総理とペンス副大統領の経済対話の後に「2人の指示を受けて、われわれが実務について協議を進めることになる」と説明。「ロス長官と私で、スピーディー、かつアクション・オリエンテッドに(今後の実務協議を)進めたい」と述べた。

冒頭にロス長官の発言機会はなかったが、長官は満面の笑顔を浮かべ、なごやかな雰囲気で会談は始まった。

菅義偉官房長官は同日午前の会見で、ペンス副大統領の来日の意義について「経済面および安全保障を含めて、日米関係が一層深まること期待したい」と指摘。「特に北朝鮮については、新たな段階の脅威になっている核ミサイル開発に認識を共有するとともに、北朝鮮問題の対応を強化すべく、わが国としての考え方を伝え、日米間でしっかりと政策のすりあわせを行う」と語った。

米国から2国間貿易交渉を求められる可能性について質問され、菅長官は「これから経済対話が行われるので、これからのことについて予断もって発言することは控える」と語った。

*菅官房長官の発言を追加し再構成しました。

(宮崎亜巳、田巻一彦)