ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
エディターズ・チョイス
2011年6月7日
著者・コラム紹介バックナンバー

ホームレスから「アメリカで最も影響力のある人物」になった男の逆転人生――きっかけは「物の見方」を変えたこと
『希望をはこぶ人』の著者、アンディ・アンドルーズ氏に聞く

1
nextpage

2011年4月の発売以来、「人間関係を見つめ直す良書」として反響を拡げつつある『希望をはこぶ人』(ダイヤモンド社刊)。ホームレス生活からベストセラー作家になったという異色の経歴を持つ著者アンディ・アンドルーズ氏に、「物の見方」を変えることの大切さ、そして震災復興に立ち向かう日本人へのエールを語っていただいた。
(聞き手:大野和基)

19歳からの3年間、ホームレス生活を送ることに。その間いつも考えていたのは「人生とは宝くじのようなものなのか?」という疑問。 

―― 一時期、ホームレスになったことがあるということですが、ホームレスになったきっかけは?

アンドルーズ(以下A) 19歳のときに両親が亡くなりました。母はガン、父は自動車事故です。アルコールやドラッグとはまったく関係がありませんが、財政の面で間違った選択をしたのです。他に家族もいなかったので、しばらくトレーラー生活を送る羽目になりました。次がテント生活、そして車を売り払った後はテントとオートバイの生活でした。まさにテントそのものの生活です。

 それからまもなくすると、桟橋の下で暮らしたり、人家のガレージに出入りしたり。そうやって実際にホームレス生活を送りました。

――桟橋の下ではどれくらい暮らしたのですか?

 3年ほどです。

『希望をはこぶ人』の著者アンディ・アンドルーズ氏。(Photo by Peter Nash)

――ホームレス生活をしている間、毎日何を考えていたのですか?

 どうやったらこの生活から脱出できるだろうかといつも考えていましたが、うまくいかず落胆することばかりでした。当時の私にとって最大の疑問は、「人生というのは宝くじなのか」、つまり、サイコロを転がすのと同じように運だけで決まるものなのか、ということでした。

 この人は何もしないで幸福を得たのか、なれの果てに桟橋の下で生活するようになったのか。偉大な人は生まれながらにしてそうなのか、あるいは自分で何かをしてそうなったのか。それが私にとっての最大の疑問でした。

 そんなときに、ジョーンズと名乗る老人が現れたのです。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
どうすれば、売れるのか?

どうすれば、売れるのか?

木暮太一 著

定価(税込):本体1,500円+税   発行年月:2017年4月

<内容紹介>
売れるものには、法則がある!ヒット商品・話題のサービス、人気コンテンツ、行列のできる店…似たように見えるのに、なぜ売れるものと売れないものがあるのか?著書累計150万部、リクルート×サイバーエージェント×富士フイルムで学んだ、センスに頼らず、繰り返し人の心を動かす究極のメソッド。

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍

(POSデータ調べ、4/16~4/22)




エディターズ・チョイス

ダイヤモンド社書籍オンライン編集部によるインタビューまたは厳選した特別寄稿。経済、産業、経営、社会問題など幅広いテーマを斬新な視点で紹介する。

「エディターズ・チョイス」

⇒バックナンバー一覧