[上海 18日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>は、中国で10月から水素燃料電池車の実証実験を開始する。燃料電池車「ミライ」の市場投入に向け、走行試験やマーケティングなど各種調査を実施する。

同社の大西弘致・中国本部本部長によると、実験開始時には東部・江蘇省に水素ステーションも建設する計画。

ミライは4人乗りのセダンで2014年に発表されたトヨタ初の量産型燃料電池車。

大西氏は、中国で自動車の性能と利用可能な水素の質を試したいとしている。今週開催される上海自動車ショーに先立って行われたメディアのイベントで述べた。

トヨタは2014年終盤に日本でミライの販売を開始。現在は米国と欧州の一部でも販売している。2014年12月(訂正)─2017年2月の世界販売台数は約3000台という。

大西氏は、来年中国でプラグインハイブリッド車の販売を開始する方針をあらためて示した。同国で全電気自動車の販売を目指すとも述べたが、具体的な時期には言及しなかった。

*発表者側の申し出により、本文5段落目の「2016年1月」を「2014年12月」に訂正します。