[ワシントン 19日 ロイター] - トランプ米大統領は5月に予定される訪欧に合わせ、サウジアラビアを訪問する可能性がある。米政権高官が19日、明らかにした。

この高官は匿名を条件に、サウジ訪問が「検討されている」と述べた。

トランプ大統領は5月25日に開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するためブリュッセルを訪問し、その後イタリアで5月26─28日に開かれる主要7カ国(G7)首脳会議に出席する予定。大統領にとって就任後初の外遊となる見通し。

マティス米国防長官は19日、訪問先のサウジアラビアの首都リヤドで高官らと会談した際、今回の訪問がトランプ氏のサウジ訪問に道を開くことを期待していると述べた。

トランプ氏は就任以降、中東政策と過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いに力を入れており、今月に入ってシリアで化学兵器を使用したとみられる空爆が行われたことを受け、同国の空軍飛行場への巡航ミサイル攻撃を米軍に指示した。

トランプ氏の訪欧を巡っては、ホワイトハウスのスパイサー報道官は大統領がバチカンを訪れ、ローマ法王フランシスコに謁見する可能性があると述べた。