[ワシントン 20日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は、ブルームバーグテレビとのインタビューで、日本経済は好調との認識を示すものの、北朝鮮巡る緊張の高まりなどの地政学リスクが世界経済成長の先行きを不透明にしていると指摘した。

黒田総裁は、20日にニューヨークで行われたインタビューで、地政学リスクはあまたあるが、トランプ米大統領を含め世界の指導者はうまく対処するだろうと述べた。

そうしたリスクが円相場の急上昇につながるのかとの質問には、過去に地政学リスクが円を押し上げ、日銀の金融政策運営を難しくした事例があると指摘した。

市場では、日銀が現行ペースでの資産買い入れを続けるのは難しくなるのではないか、との憶測がある。黒田総裁は、インタビューで、日銀がしばらくの間、大規模な資産買い入れを続ける方針を示した。