[ワシントン 22日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーでもあるビスコ・イタリア中銀総裁は22日、23日に実施されるフランス大統領選挙の結果を受けて市場が混乱した場合、欧州中央銀行(ECB)は銀行に緊急流動性を供給することは可能だが、金利の上昇を抑えるような措置をとることはECBの権限を超えている、と述べた。

国際通貨基金(IMF)と世銀の春季会合が開催された当地で記者団に述べた。

オーストリア中央銀行のノボトニー総裁も、フランスの銀行に問題が生じた場合には緊急流動性支援(ELA)の用意はあるが、その必要はないと確信していると述べた。

市場では、極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首と急進左派のメランション氏が5月7日の決選投票に進む事態となれば、フランスの欧州連合(EU)における立場や、ユーロの存続にとって危機的な状況が訪れるとの懸念が高まっている。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)