[東京 25日 ロイター] - 日銀が25日公表した3月の企業向けサービス価格指数は前年比0.8%上昇し、伸び率は前月から横ばいだった。人手不足に伴う人件費上昇などを背景に、高めの伸びが続いている。

2、3月の前年比伸び率は、消費増税の影響で伸びが高まった時期を除けば1993年3月の同1.1%上昇以来の高水準となる。

3月はリース・レンタルや不動産、諸サービスなどが価格上昇に寄与した。日銀では、企業収益が好調な中で人材や設備が不足している状況に変化はなく、企業向けサービス価格は「底堅い」と判断している。

調査対象全147品目のうち、上昇した品目数は65となり、下落の42を23品目上回った。2月は上昇が下落を15品目上回っており、差が広がった形だ。

同時に公表した2016年度は平均で同0.4%上昇となり、15年度と同水準だった。プラスは4年連続となる。