元気がいい不動産会社にお願いするのが一番
明るいお店に良質の客がやってくる

 いろいろある不動産屋の中でも、明るい雰囲気の不動産屋のほうが質のいいお客さんを紹介してくれます。

 明るい雰囲気のお店で入居を決めたお客さんは礼儀正く、家賃の滞納もほとんどありません。

 逆に、潰れそうなお店や、汚いお店、胡散臭いおじさん・おばさんがいる不動産会社で入居を決めたお客さんは、最初だけは調子よくても、時間がたつとクレームをガンガンいってきたりします。その割に、すぐに滞納するなど、あまりいい客層ではありません。

 ボロアパート経営は最初が肝心です。元気がいい営業マンが明るいお店で入居を決めてくれると、縁起がいいし、長く入居してくれると思います。

 よく幽霊が出る場所というのは、薄暗くて汚いところが多いように、汚い場所には暗くて汚い人が集まり、明るい場所には明るくてきれいな人が集まるということがあるようです。

 ベテラン大家さんがきれいな大手の仲介不動産会社しか営業に行かないということをよく聞いていましたが、なるほど、それにはこういった理論があったようです。

 最近、田舎の不動産仲介店2社で店員さんが総入れ替えしてから、急に客付けがよくなりました。それまでは、実績がゼロだった不動産会社ですが、表情と声が明るい店長、比較的若い女性店員さんが入って心機一転に入居者を決めてくれるようになりました。

 やはり、明るい表情や声は、お客を呼び込む原動力だと思います。