[フランクフルト 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)が25日公表した四半期報告書によると、ユーロ圏の銀行は第2・四半期に企業向けの貸し出し基準を厳格化する見込みだが、低金利を背景に融資は増加すると見込まれている。

第1・四半期は企業向けの貸し出し基準が予想通りある程度緩和した。これまで数年にわたって貸し出し基準は緩められてきたが、2003年以降の長期的な水準と比較すると依然として引き締まった状態にある。

「ユーロ圏の主要国における企業向けの融資需要は、ドイツとスペインで差し引き増加する一方でイタリアとオランダで低下した。フランスは横ばいだった」とした。

第1・四半期は住宅ローンについても貸し出し基準が一段と緩やかになった。第2・四半期は基準を維持する一方で融資は増加するとみられている。

国別ではドイツ、イタリア、オランダの銀行が住宅ローンの貸し出し基準を緩和した。フランスとスペインは変わらずだった。