[パリ 25日 ロイター] - 業界関係者によると、米航空機大手ボーイング<BA.N>は、737型機の最新モデル「737MAX10」を6月にもローンチするとみられている。部品のデザインを巡り直面していた問題が解決したという。単通路型機市場で優勢な欧州エアバス<AIR.PA>の「A321neo」に対抗する。

同モデルは今月初飛行を行った「737─9」(座席数178─220席)よりも胴体が長く、「A321neo」(185─240席)との差を縮める役割を担う。

ボーイングは着陸装置のデザインに関連した問題で、コストを増やしたり、2020年の納入開始予定を延期したりすることなく解決する方策を検討してきた。

関係筋によると、解決策が見つかり、ボーイングは6月のパリ航空ショーでの737─10のローンチについて航空各社とより具体的に協議しているという。

一方、同社の広報担当者は「ボーイングは737マックス10Xについて顧客と積極的に協議している」とした上で、「まだ何も決まっていない。ローンチの時期に関する議論は憶測だ」と述べた。