[マニラ 26日 ロイター] - 東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議が29日に発表する議長声明は、南シナ海問題で従来よりも中国への批判を抑えた内容になる見通し。

ロイターが入手した声明草案要旨で明らかになった。

議長国であるフィリピンが、ビジネスを優先して中国寄りの姿勢を示していることが背景。

声明では、一部の首脳が南シナ海での「活動のエスカレート」に「深刻な懸念」を表明するが、中国の人工島・軍事施設建設には触れない見通し。

ただ、外交筋によると、声明草案に関する作業は現在も進められており、今後「内容が変更される可能性もある」という。