[26日 ロイター] - <為替> ドルがおおむね上昇し、対円で一時、約4週間ぶりの高値水準となる111.73円。トランプ米政権の税制改革案に期待が集まった。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続伸。決算が好調だった銘柄が買われた。

金融大手スタンダード・チャータード(スタンチャート)<STAN.L>は4.0%上昇し、FT100種で最も大きく値上がりした。第1・四半期の利益が前年同期から約2倍に増えたことが好感された。

同業のバークレイズ<BARC.L>とロイズ・バンキング・グループ<LLOY.L>は、それぞれ0.8%と0.7%の連れ高となった。

決算が好感された化学のクローダ・インターナショナル<CRDA.L>は3.8%高で過去最高値をつけた。

ロンドン証券取引所(LSE)グループ<LSE.L>は1.2%高。第1・四半期が増収となった。決済部門とFTSEラッセル部門の業績が力強く伸びたことが追い風となった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> おおむね続伸。市場予想を上回る一連の企業決算が買い材料となり相場を押し上げた。フランスの高級ブランドグループ、ケリング<PRTP.PA>の値上がりを追い風にフランスのCAC40指数<.FCHI>は0.19%上昇し、9年ぶりの高値をつけた。

ケリングは9.7%高で過去最高値をつけた。傘下のブランド「グッチ」と「イブ・サンローラン(YSL)」の売り上げが好調で第1・四半期の業績が市場予想を上回った。 ケリングの値上がりを受けて他の高級ブランド銘柄も連れ高となった。フランスのLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)<LVMH.PA>は0.8%上昇し、過去最高値をつけた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> トランプ米大統領の税制改革計画の発表を控え国債利回りがおおむね上昇し、独10年債利回りは一時1カ月ぶりの高水準を付けた。

INGのシニア債券トラテジスト、マーティン・ファンフリート氏は「この日の取引ではトランプ氏が最大の注目を集めている」と指摘。「市場はトランプ氏の税制改革案に注目しているため、ユーロ圏債券は米国債に連動している」と述べた。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは0.41%と1カ月ぶりの高水準を付けた後、0.35%近辺まで戻した。ただ1週間前の水準と比べると約15ベーシスポイント(bp)高い水準にある。他のユーロ圏国債の利回りも1─5bp上昇した。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]