[デトロイト 26日 ロイター] - 米消費者情報誌コンシューマー・リポーツは、米電気自動車(EV)大手のテスラ<TSLA.O>の主力セダン「モデルS」について、緊急ブレーキ機能が搭載されていないとして、安全性で最上位の評価を失ったと明らかにした。

同誌は米国で販売される自動車のランキングを発表している。「モデルS」が超高級車部門でトップから転落し、トヨタ自動車の「レクサスLS」と独BMWの「7シリーズ」に続いて3位となったとした。

同誌によると、テスラの「モデルS」とスポーツ用多目的車(SUV)「モデルX」は以前は自動緊急ブレーキ(AEB)が搭載されていた。テスラは昨年10月末以降に生産された車両について、ソフトウエア関連の理由で同機能が有効になるまで最長6カ月かかると説明したという。

同誌は、すべてのテスラ車の所有者がAEBを利用可能になり、またテスラの新車で同機能が搭載された後に再び評価を行う、としている。

テスラは声明で、ソフトウエア更新により、自動緊急ブレーキ機能を25日から利用できるようになったと明らかにした。

テスラは先週、パーキング・ブレーキの問題に対処するため、「モデルS」と「モデルX」計5万3000台を回収・無償修理(リコール)する方針を明らかにした。この問題は緊急ブレーキの問題とは関連していない。