[シカゴ 27日 ロイター] - 米シカゴの空港で今月、オーバーブッキング(過剰予約)となったユナイテッド航空3411便から男性客が強制的に降ろされた問題を巡り、ユナイテッド航空<UAL.N>とこの男性は27日、和解したことを発表した。

和解金の額は明らかにしていない。

離陸前の機内で男性が座席から引きずり出される動画はインターネット上で拡散され、同社とムニョス最高経営責任者(CEO)の対応に世界中から批判が殺到していた。

男性は、シカゴ航空警察職員に機内から引きずり出される際に鼻を骨折するなどのけがを負った。

男性の代理人は、ユナイテッド航空は「シカゴ市を含む他者の責任を追及することなく、3411便で起きたことの全責任を取った」と説明。同社以外を相手取って訴訟を継続する必要はなくなったと述べた。

ユナイテッド航空は声明で、3411便で起きた「不運な出来事の円満解決」を歓迎すると表明した。

シカゴ市長は和解についてのコメントを拒否した。

*写真を差し替えて再送します。