[東京 28日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、若干のドル安/円高となる111.12/14円だった。月末の実質的な五・十日に当たり、仲値公示にかけては実需のドル買いが支えになった。ただ、仲値後は大型連休を控えた調整売りが優勢となり、やや下押し。手がかりに乏しく、正午にかけて値動きは限られた。

ドル/円は朝方に安く寄り付いた日経平均株価がいったん持ち直す中で一時111.36円に上昇。仲値公示にかけては輸入企業のドル買いが出て、底堅さが意識された。

ただ、仲値通過後は下押しが強まり、一時111.07円に下落した。「北朝鮮を巡る地政学リスクなど不透明要因がくすぶる中、大型連休を控えており、ポジション整理の動きが出ているようだ」(国内金融機関)とされた。

北朝鮮をめぐるトランプ米大統領の発言が伝わったが、相場の反応は限られた。トランプ大統領は27日、北朝鮮の核・ミサイル開発を巡ってこう着状態となれば、同国との大きな紛争が起きる可能性があると述べた上で、外交的な解決を望む姿勢を示した。ロイターとのインタビューで語った。