[東京 28日 ロイター] - 日本取引所グループ(JPX)<8697.T>の清田瞭・最高経営責任者(CEO)は、28日の定例会見で、東芝<6502.T>を「特設注意市場銘柄」から外すかどうかの審査について、6月末までに有価証券報告書を提出できるか、確認するまでは結論を出すのは難しいとの認識を示した。

清田CEOはまた、東芝の本決算でも監査法人の適正意見がないとすればゆゆしき事態との見方を示した。清田CEOは「投資家が投資判断をするにあたって、監査法人が決算の数字を監査し、お墨付きがあって初めて信用できる数字になる」と指摘。上場企業として、東芝に最善を尽くすよう求めた。

東芝は11日、監査法人の意見不表明のまま2016年10―12月期の四半期報告書を関東財務局に提出した。

(和田崇彦)