[ワシントン 30日 ロイター] - トランプ米大統領はCBSテレビとのインタビューで、中国が昨年の米大統領選に介入するため民主党陣営の電子メールをハッキングした可能性があるとの見方を示した。

30日に公表されたインタビューの発言内容によると、トランプ氏は中国が関与したことを裏付ける証拠は示さなかった。大統領は11月8日の大統領選の前にも同様の見解を示したことがある。

トランプ氏はCBSの報道番組「フェイス・ザ・ネイション」でのインタビューで「犯行中にハッカーを捕まえることができなければ、誰が関与したのか解明するのは非常に難しい」と指摘。「中国が関与したかもしれないし、多くの異なるグループによるものかもしれない」と述べた。

米情報当局は、ロシアが大統領選に介入するため、民主党候補クリントン氏の陣営幹部のメールをハッキングした疑惑について調査しているが、トランプ氏はロシアの関与について否定的な見方を繰り返している。

トランプ氏は昨年9月26日に行われたクリントン氏との討論会で、ハッキングに関与した多くの当事者に中国が含まれていた可能性があると述べていた。