[ワシントン 1日 ロイター] - 米ホワイトハウス高官は1日、週内に下院で医療保険制度改革法(オバマケア)の新たな改廃法案の採決が実施される見通しであることを明らかにした。

プリーバス大統領補佐官とコーン国家経済会議(NEC)委員長はCBSニューズとのインタビューで、オバマケア見直し実現に向け楽観的な見方を表明。プリーバス補佐官は「週内に(採決が)実施されるとみている」と語った。

ただ、共和党の穏健派デント下院議員はMSNBCに対し、新たな改廃案にはなお問題が残っており、「あまりにも多くの人が保険を失うことになる」と指摘。現時点で可決に十分な票を確保できない可能性があるとの認識を示した。

半面、共和党・保守派下院議員で構成する「フリーダム・コーカス(自由議員連盟)」の議長を務めるジョーダン議員は、週内可決に十分な票を確保できる見通しとし、CNNに対し「下院を通過することは良好なステップとなる」と語った。

トランプ大統領はFOXニュースチャンネルに対し、法案の採決期限は定めないと述べた。

新たな改廃法案では、既往歴のある人をオバマケアの対象外とすることを州政府に認める条項が検討されている。

大統領はブルームバーグ・ニュースのインタビューで、新たな法案でも、オバマケアと同様に既往歴のある人を保険の対象とする考えを強調した。

*内容を追加しました。