[パリ 1日 ロイター] - フランス大統領選は1日、中道系独立の前経済相、マクロン候補と、極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補がパリ周辺で非難の応酬を繰り広げた。

マクロン氏は人種差別の犠牲者を追悼後、「まさに最後の瞬間まで、ルペン氏のプログラムだけでなく、ルペン氏の唱える民主主義やフランス共和国の概念に立ち向かっていく」と述べた。

ルペン氏はパリ郊外の集会で「マクロン氏はオランド(現大統領)のようだ。(甲殻類の)フジツボのように権力の座にとどまることを望み、しがみついている」と話した。

1時間近くに及ぶ演説で、ルペン氏は通貨ユーロの問題に触れず、マクロン氏を支配階層側の候補と批判することに大半の時間を割いた。

ルペン氏は「われわれの主権回復についてブリュッセル(EU側)と交渉し、フランスの独立を取り戻したい」と表明。EU残留の是非を問う国民投票の実施計画については「フランス国民が決める」と語った。