[ワシントン 1日 ロイター] - ウィルバー・ロス米商務長官は1日、トランプ大統領は北朝鮮問題を巡り中国の協力を取り付けるのと引き換えに、対中貿易に関する米国の要求を緩めることはないとの考えを示した。CNBCとのインタビューで述べた。

トランプ大統領は4月29日のCBSとのインタビューで、北朝鮮問題に関する中国の協力は貿易をしのぐと述べており、ロス長官は大統領の発言を修正した格好だ。

北朝鮮の脅威抑制に向け中国の支援を必要すれば、通商問題で中国に強硬姿勢を示すのはより困難になるのではと聞かれ、長官はそうした見方には賛同しないと回答。北朝鮮問題を巡る協議と平行して、「貿易に関しても中国と極めて建設的な話し合いを進めている」と話した。

その上で「大統領は中国と多岐にわたり総じて前向きな関係を構築すると伝えたかったのだと思う。その中でも北朝鮮問題は人命に直結するため、最も切迫した問題だ」とし、「北朝鮮問題を巡る支援のためだけに、米国の雇用に関し譲歩することは全く意図していないと思う」と述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)