[パリ 1日 ロイター] - フランスのカズヌーブ首相は、大統領選で極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン候補が当選すれば、欧州連合(EU)は存続不可能になるとの考えを示した。2日に掲載されるリベラシオン紙の論説で述べた。

首相は「英国の離脱により弱まったEUは、ユーロ懐疑派の仏政権誕生による新たな衝撃に耐えることはできないだろう」と指摘。5月7日の決選投票では、中道系独立候補エマニュエル・マクロン元経済相に投票するようあらためて呼びかけた。

リベラシオンは2日、反FNを掲げた16ページにわたる特別版を発行するとしている。

仏経済紙レゼコーでも、様々な仏企業の首脳が寄稿し、反EUを標榜するルペン氏がもたらす経済的脅威について警鐘を鳴らしている。