[ワシントン 2日 ロイター] - 米上院は2日、証券取引委員会(SEC)委員長に著名弁護士のジェイ・クレイトン氏を充てる人事を61対37で承認した。一部の穏健派民主党議員が賛成に回った。

クレイトン氏は4日にも正式に就任する可能性がある。

同氏は法律事務所サリバン&クロムウェルのパートナーを長く務め、企業のM&A(合併・買収)や増資などの案件で助言を行ってきた。

同氏の妻は金融大手ゴールドマン・サックスに勤務しているが、利益相反を避けるために退任する見通し。

クレイトン氏は企業の資本増強を阻害している規制の緩和などに取り組むとみられる。

上院銀行委員会のシェッロッド・ブラウン議員(民主党)は、利益相反によりクレイトン氏はかつての顧客に関する案件から外れなければならないと指摘。「ゴールドマンやドイツ銀行、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RBC)、UBSなどウォール街の大手金融機関に対処する場合に同氏は関与できない」と述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)