[東京 9日 ロイター] - 三菱自動車<7211.T>の益子修社長は9日の決算会見で、自身の進退について記者から問われ、「しかるべき時期に自分で判断する。今はともかく2017年度をいかに乗り切っていくかということに全力投球していく」と述べた。

昨年4月の燃費不正問題発覚を受けて、社内外で益子氏の経営責任を問う声は強く、同氏も当初は日産自動車<7201.T>による出資完了後に辞任する意向を示していた。ただ、日産のカルロス・ゴーン会長が留任を強く要請、益子氏が経営に残ることを提携実現の「重要な条件」としたこともあり、社長を続けている。

日産の出資が完了した昨年10月の会見で益子氏は、ゴーン氏の思いに応え、「もう一度自分を奮い立たせて取り組む。(17年度からの)次期中期計画をしっかりやり遂げる」とも話していた。

(白木真紀)