[9日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、年内にバランスシートの縮小に着手することを支持する立場を示した。

総裁は、米連邦公開市場委員会(FOMC)は償還資金の再投資停止に踏み切るべきだと指摘。米経済には過熱リスクがあるとし、「FOMCは保有証券の規模、構成の調整を開始すべき」と述べた。

さらに縮小を開始したら、バランスシート政策は「自動運転モード」とし、各会合で見直しすべきではないと指摘。バランスシート縮小を巡り頻繁に議論すれば、「金融政策の運営を困難にするほか、実体経済への恩恵はほとんどないだろう」とした。

また失業率の低下は、金融政策の調整が極めて重要であることを示しているとし、緩やかな利上げを支持する考えを示した。