[ニューヨーク 9日 ロイター] - アップル<AAPL.O>の時価総額が9日、米国企業として初めて8000億ドルを超えた。7000億ドル突破から2年余りで到達した。

アップル株は年初から33%、昨年11月の米大統領選からほぼ50%上昇。S&P総合500種指数<.SPX>全体の約4%を占める。

リバティビュー・キャピタル・マネジメントのリック・メクラー社長は、アップルを「限定された商品数を考えると、そうそうできない方法で市場を実質支配し、競合相手が多いにもかかわらず利益率を維持できている」と評価した。

このまま成長を続ければ、年内に1兆ドルに到達することが予想される。

自社株買いも株価を押し上げている。S&Pのデータによると、平均の希薄化後発行済み株式総数は4年間に20.5%減少した。

アップル株の目標株価の中央値は160ドルで3カ月前の140ドルから切り上がった。

9日は0.64%高の153.99ドルで終了、時価総額は8028億ドルとなった。これは全米50州中、ニューヨーク、カリフォルニア、テキサス、フロリダ、イリノイの5州を除く45州の経済規模を上回る。

アップル株約200億ドル相当を保有している投資会社バークシャー・ハザウェイ<BRKa.N>を率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏は8日、アップルの競合他社と比べた地位を「非常に容易に見極める」ことができるとして、アップルに一段と注目していると述べている。